帯広市で司法書士・土地家屋調査士サービスを展開し円滑に登記・測量に対応

不動産登記は、不動産登記簿という公的な記録簿に、その不動産の権利の推移と現状を記す業務、またはその記録自体のことを指します。不動産に関する取引の安全と円滑化を図る上で制定されている、公的な制度であらゆる不動産取引の要となるので、現実と常に整合性がとれている必要があります。土地家屋調査士の資格も持つスタッフは、測量から登記までワンストップで対応できます。

まず、不動産登記とは、不動産に関する権利の発生・変動・消滅を、国家が管理する不動産登記簿という公的な帳簿に記録すること、またはその記録そのものを言います。不動産登記の制度は、当事者以外には掌握しがたい不動産に関する法律関係を、公の帳簿に記録し、これをその不動産について利害関係を有する人に公開することにより、取引の安全と円滑化を図る制度です。そのため、登記簿には、正確で現在性のある法律関係が記録されていることが必要となります。

そして、それを実現するため、民法において、「不動産に関する物権の得喪及び変更は……登記をしなければ、第三者に対抗することができない」(177条)として、登記が不動産物権変動の第三者対抗要件になる旨が定められています。すなわち、登記を第三者対抗要件とすることにより、登記を行うことを促進しているのです。また、不動産の物理的概要を示す表示に関する登記については、所有者に申請義務を課すことにより、同様に登記の実現を図ろうとしています。

司法書士 坂口卓郎事務所では、「法務局での登記謄本の取得」「マンションに関する登記」などといった不動産登記に関する業務を取り扱っております。十勝地方を中心に、道内の皆様からのご相談を承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。豊富な知識と経験からご相談者様に最適な解決方法をご提案いたします。