空き家関連の諸問題に柔軟に対応
UNOCCUPIED HOUSE
不動産の相続においては、登記の対応だけでなく、成年後見人の手続き・相続財産の管理人の申し立てや、所有者不明の土地の調査などにも対応しています。「実家を相続することになったが、住む者がいないためどう処理するか」という空き家問題が、近年の不動産相続において大きな悩みの一つとなっています。帯広市近隣でこうしたお悩み・お困りごとをお抱えの場合は、一度お声がけいただければ、適切にアドバイスいたします。
成年後見人の手続にも真摯に対応
将来的に住む者の予定もない不動産を、「空き家として放置しておけない」と判断して売却を決心したとしても、持ち主である親族が高齢などの理由で、「正常に物事・事態を判断できない状態」である場合があります。このように病気・認知症などのために不動産の所有者が正常な判断を行えない場合は、「成年後見人」として代理人を立てて、不動産の売買契約などを行うやり方があります。案件をご相談いただいた際は、相続・不動産の相談役である司法書士として、帯広市近隣の皆様が安心して手続きを進められるよう、手厚く支援いたします。
相続財産管理人の相談にも迅速に対応
「相続人が分からない」「相続人が皆で相続を放棄してしまったので相続する者がいない」といった不動産は、その管理・処理が問題となります。そのような空き家となった物件の管理・処理は、「相続財産管理人」を立てることで対応できます。相続財産の管理人の申し立ては、大抵はその不動産の関係者(縁故者・金銭関係者など)もしくは検察官が行います。帯広市近隣の皆様からこのような案件をご相談いただいた際は、法務のプロである司法書士として、事前に打ち合わせにて詳しくご事情をお伺いした上で、円滑に申し立てを進めます。
地域の空き家事情を真摯にサポート
利用する目途の立たない不動産の管理の問題は、「個人的なお悩み」という規模にとどまらず、全国的なレベルで野放し状態の不動産が増加しており、行政では「空き家対策特別措置法」を定めて、その積極的な対応を促しています。帯広市近隣で相続対応として不動産管理に携わる際に、「対象の不動産の所有者が分からない」などの問題を抱えているのであれば、まずはご相談いただければ、法務・登記の専門家である司法書士として、戸籍・登記などのあらゆる情報から所有者・相続人を調査いたします。
